日に日に来店客が少なくなっていて、世の中のお盆休みに屈している感じがします。
しょうがないと割り切っていますが、話し相手がいないというのはチョイと辛いんだな~
先ほど、一組の家族連れがお越しになられていましたが、話し相手欲しさに一方的に話をしていた気が致します。
私にとってお盆は人恋しくなる季節なのかもしれませんね。

夏用の絽鼻緒
これは夏の絽ちりめんの鼻緒で、ボカシになっているところに小粋さを感じています。
色合いのトーンが似ていますが、上がグリーン系で下がグレー系。
大人の香りがする鼻緒だと思われませんか?
おしゃれ感があって、フォーマルの夏着物からカジュアルな着物まで幅広く合わせていただかる鼻緒かと思っています。
夏草履台にもいろんなタイプがありますが仮に合わてみました。

夏草履 グレー系で・・・

夏草履 グリーン系で・・・
どちらの素敵でしょう・・・
このな感じのさっぱり感が好きなんですが、皆さんはぞのようにお感じでしょう。
話は替わりますが、店のお客様の娘さんが今年中学校を卒業して、京都祇園の舞妓さん修行に行かれた方がいましてね~
お母様からその話を昨年の暮れに聞いたときには驚きましたが、その娘さんがお盆休みでご実家に戻っていらっしゃって、お母さんと遊びに来てくれました。
京都へ行く前に娘さんと店でお会いしていますが、しばらくぶりにお会いしてみると、表情も豊かで話し上手になっていまして、それがとっても初々しくて可愛いですね~
今月で16歳になると言っていましたが、その娘さんが私の店に行ってみたいと言ってくれたそうです。
嬉しいではありませんか。
現在彼女はお茶さんのお店に着物を着て出ているとのことで、お店が終った深夜にお客様から美味しいお店でご馳走になることもあるみたいで、そのこともあって少し太られたとか・・・
見た目にそんな感じはしませんでしたが、私の知らない話が聞けて面白かったです。
いつの日かテレビや雑誌に採り上げられる芸子さんになって下さい。
影ながら応援しております。
次はお正月に戻ってくるとのことでしたが、その時にまたお会いできれたら嬉しいですね。
他にも横浜で暮らしていらっしゃる親子がご実家のご両親と店に訪ねてくださいまして、帰省客ディーと言える一日だったかもしれません。
では、これにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







