午後から足袋の新しい商品開発のことで、ウェーブデザイナーさんと打ち合わせ。
どのような手順を踏んで世に出すかということですが、新しい仕組みを使うことからプロディースのやり方がこれまでとはまったく違います。
その打ち出し方として映像のクオリティは重要になっていまして、プロのカメラマンの力を借りるという話までは合意できているのですが、そのようなシーンの画像が必要なのか、映像を取り込むロケーションは何処がいいのか、モデルさんになってもらえるとしたら誰がいいのか。
などなど、これまでしたことのないプロモーション作りに面食らってます。
新商品作りだけでも使ったことがない知恵が必要ですが、その先の販売方法も時代の流れに沿ったやり方が求まられていて、甘くないネットの世界を味わっているところです。
簡単に思っていたことが話が多くなっいて、動き出した船は何処に向うのでしょう。
これからが私たちのセンスが問われることになるのでしょう・・・
真正面から向き合って目指すは着物の面白さを世に広めること。
この一点に集中し、チャレンジすることを忘れないようにしたいです。
一方で、店内は風呂敷の新しい提案と和装小物フェアの演出に知恵を絞っているところです。
商品を見るたり選んだりするワクワク感をどのように演出したらいいかが鍵となっていて、その心は新店舗を出店したと仮定して商品ディスプレーができないだろうか?
そのようなことを考えているところです。
今日は風呂敷提案の切り口として「男・風呂敷」を考えてまして、その一つとして贈り物としても使っていただける通風風呂敷を紹介してみたいと思います。
その風呂敷がこちらの品になります。
綿100%の織物の風呂敷で、左端の画像(松葉緞子)から、表が茄子紺で中側がベージュ地になった120㎝幅のものです。
定番品として取り上げている風呂敷で、男の風呂敷として活かしていただけるのではないか思うところがあってアップしてみました。
このような風呂敷を男性はどう使うかですが、マニアックな男性との出会いを求めて、あえて「男・風呂敷」と題して市場に振ってみることとしました。
他に男物として作られている風呂敷あり、日を改めて紹介できればと考えています。
どのような反響があるのか、これもこの店の演出次第ですが、楽しんで風呂敷の提案をさせていただきたい。
そんな気持ちでいるとことです。
では今日はこれにて・・・
お休みなさい。