昨夜は孫と遊んで体力を消耗したのか、夕食を済ませて横になると、いつのまにか眠ってしまい、明け方まで茶の間で熟睡。
それは昨日に限ったことではなく,妻が生きていたなら「いいかげんにして!」と、目をつり上げて怒られていたに違いありません。
一人暮らしは誰にも気を遣わなくてもいいから気楽ですが、家事もこなさなくてはならず疲れがなかなか取れない日常になっています。
そのような生活の中で自分に言い聞かせていることは、何事にも問題意識を持ってコツコツ積み上げて行くことで、変わり始める暮らしがあることを学んでいます。
それは仕事でもいえることで、来客が少ない日が続くと何を変えなくてはならないかを真剣に考えるようになり、ここを改善してみようと思ったら、その日から仕事への工夫が始まり、小さなことから積み上げて行くことを怠ることがありません。
ここに物事を動かす力があり、これまでに幾度となく喜びの体験をさせていただいてきました。
ブログ投稿が毎日続けられるのも、思わぬ人からご相談をいただく機会がこれまでに何度もあったからで、コツコツ突き上げていくことの意味を教えられています。
このような仕組みを考えたときに,改善が図れると思ったことは何があっても諦めてはならないと思っていて、物事の成果は続けることから生み出されるものだと固く信じています。
それでも成果が出ないときは、自分の考え方ややり方が間違っているのかもしれないと問いかけて、目先を変えた工夫が始まるんですね~
だからいつまででもゴールのない道を走り続けている感じがします。
それが私の生き方なのかもしれません。
そして、ゆかた商戦が始まってひと月近く過ぎようとしています。
私の取り組みが甘いのか、一向に成果が現われ気配がありません。
取り巻く社会環境が改善されていないこともあるのかもあるのかもしれないが、これまでのやり方がお客様の心を動かすことができていないとしたら工夫が必要です。
何をどう変えたら分からないままにいますが、せめて売場作りに変化を持たせたいと模様替えをすることとしました。
来店されたときの印象を深めたいと、風呂敷コーナーを縮小し、夏の風物詩ともいえる浴衣に特化した売場構成に替えてみました。
それも我が家の娘達が綺麗に見えるように工夫を凝らしたつもりでいますが、始めたばかりで、私としては縁日の風景が想像できる売場にしたいと思っているところです。
縁日となればそのその主役は子供浴衣です。
すだれを活かし、女の子の5.6才用ゆかたをコーディネートしてみました。
子供ゆかたは撫松庵の白地に朝顔の模様で、正絹の赤い絞り兵児帯で組み合わせ、ドット柄の巾着も添え、水ヨーヨーとスイカは娘が描いたものです。
可愛い香りを放っていて、その先に家族の笑顔が見えてみませんか?
勝手にそのようなことを想像していますが、親子がゆかたで過ごす夏が提案できればと考えているところです。
このようなことを考えながら店内の模様始まり始まりました。
厳しい時代だと言いながら仕事をしていてもつまらない。
仕事をするなら、お客様の笑顔を想像しながら知恵を使ってみたいと思っています。
短い夏にどれだけこのこの店の思いを染みこませることができるのか。
6月の店作りが動き始めた一日でした。
それでは今日はこれにて・・・
ひつこいようですが、加賀染め足袋の販売もあとわずかとなっているので、最後にこのバナーも貼り付けさせていただきました。
どうか宜しくお願い致します。
お休みなさい。