今日は夕方より野暮用があるもので、早めの投稿とさせていただきます。
店では来月の2月23日の「つつみの日(風呂敷の日)」に向けて何か新しいことができないかと考えていまして、この度、アニマル柄のシャンタン小風呂敷(綿100%)から風呂敷足袋を作ってみました。

アニマル柄の風呂敷足袋
その足袋がこちらになります。
「猫」「兎」「犬」「パンダ」の4種類のアニマル柄を足袋底の色を変えて作ってみました。
これまでにないユニークな足袋になったのではないかと思っていて、カジユアルな着物に合わせるオーダーメイド足袋として提案したいと考えています。
オーダーメイド足袋はお客様からの注文を承けてから、アニマル柄を何にするのか、足のサイズと裏底の色も聞かせていただいてから作らせていただく足袋になります。
これまで足袋の概念を和装の履き物と考えていましたが、あるとき何気ない会話の中で「暮らしの中の室内履き」という考え方もあっていいのではないだろうか。
そんなご意見もあって、手始めにアニマル柄風呂敷足袋を作らせていただいた次第です。
大事なことは今後のプレゼンの仕方で、暮らしの中での提案をどうしたいのか、改善できるところはないだろうか、他にも新しい市場を開拓するにはどうしたらいかなど、いろいろ考えてみたいと思っています。
よろしければ皆さんのご意見もお聞かせください。
今日は余り時間がなくて簡単な記事となりましたが、これで終らせていただきます。
ではこれにて・・・

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







