【店主の呟き】
今日も燃え上がるような暑さの一日で、暑いと思考力がなくなって効率の悪い仕事になりがちです。
目の前にゆかたパーティーが控えているから、緊張感を持って仕事ができていますが、この暑さで疲れもあったのか、誰もいなくなった売場で眠り込んでしまいました。
体は正直です。
この暑さの中での健康管理が難しくなっていますが、どうか注意されてください。
ところで連日の暑さに夏まつりや花火大会などが盛大に行われていて夏真っ盛りといえますが、私の中では夏が終ろうとして、少しずつ秋に向けての店作りのことを考え始めています。
お盆が明けたら七五三特集をして、夏に汗だくになった着終えた夏きものや浴衣の汗取りキャンペーンもやれたらと思っていて、一つ一つの企画は準備段階で決ると言っても過言ではありません。
目的としているA地点まで辿り着くためには、何をどうしたいのか?
それはサバイバルレースでもあり、言葉が的確ではないがギャンブルみたいな側面もあって、不安に襲われたりするんですね~
ここにどう打ち勝つかが最大の焦点となりますが、この暑さで秋の景色を呼び込めなくて、想像する力が中途半端になっています。
そのようなこともあって疲れを溜めているのかもしれません。
【織楽浅野の帯で初秋の着こなしをコーディネート】

織楽浅野の帯で単衣のコーディネート
これは単衣用の着物にもなる飛柄の小紋を織楽浅野の帯で爽やかにまとめたコーディネートです。
小紋の地入りはピンクベージュ系の色合で、濃い地の帯を合わせて色合のメリハリを効かせてもいいかと思いましたが、残暑が残る初秋となれば白地の帯を乗せて軽やかさを出してみました。
お茶席の装いや、軽いパーティー席にも対応できる着こなしとなるのではないでしょうか。
この凜とした着こなしにお洒落な味が出ていて、素敵だと思いません・・・。
【織楽浅野の帯】

織楽浅野の帯
合わせた帯は織楽浅野さんの西陣織の名古屋帯で、10月の神無月展にて再び取り上げてみたいと考えています。
そのような提案ができるのかこの店の課題となってますが、このようなコーディネートを繰り返しながら、お客様にお伝えする言葉や湧き上がる感情がクリアーなものになればと思っている次第です。
中身の薄い記事になってしまいましたが、これで終らせていただきます。
ではこれにて・・・
お休みなさい。
自宅でゆっくり体を休めることとします。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







