外回りをしていて少し疲れましたが、いつものように記事を書かせていただきます。
昼夜を問わずテレビを付けると、どこかのチャンネルでグルメ番組が放送されていて、全国の人気店のメニューが紹介されているのを見ると、“近ければ食べに行くのにな~”みたいな感じで見てしまいます。
紹介された店は、番組後にお客さんで混み合うのではないかと想像しますが、美味しいとか珍しいとか、他の店にはない独自性のある価値ある商品であるなら、店に人が集まるというのは理に適った話なのかもしれません。
番組の取材まで受けて見ていて羨ましく思いますが、心の中で「多くの人から愛される店になれたらな~」
どのようなグルメ番組を見ても最後は儚い願いと結びついてしまいます。
そこで考えたいことは、「どうしたら一日の来客数を増やしていけるのか・・・!」ということです。
一つにはオンラインショップからの販売がありますが、十分なノウハウを身に付けているとはいいにくく、これからの課題かと思ってますが、それとは別に、実店舗に毎日新規客が訪れていただける店をどうしたら作れるのかということです。
そこでここに「目指したい店の10か条」を書き出してみました。
◆店内に入りやすいこと。
◆店内を覗くだけであっても気軽に帰れる店であること。
◆店内も接客も明るいこと。
◆相談しやすい店であること。
◆話題性のある商品が並んでいること。
◆オリジナル商品があること。
◆商品知識が豊富であること。
◆見立てのいい店であること。
◆商品の販売価格が適切であること。
◆お客様の望みを適えられる店であること。
これら一つ一つを検証しながら、地域に必要とされる店を創っていけたらと思っています。
目指したいものがあるということは、手を尽くしたとは言えないので、まだまだ頑張れるということなのでしょう。
そのことを自分に問いかけたいです。
【秋の着物でコーディネート】

赤茶系のローケツ染小紋で秋の装い
こちらの画像は秋のお洒落なきものの装いとしてコーディネートさせていただいたものです。
着物は赤茶系のローケツ染小紋で滑らかな線に味があると思っていますが、その着物に小千谷紬の帯地に「インカの鳥」というも模様に刺繍を加えた生成り帯で合わせて、帯〆とおしゃれ草履をすみ色でコーディネートを整えてみました。
【お洒落な帯〆】

紬地の帯に刺繍を加えた帯/インカの鳥
この角度からインカ文明の鳥の姿がよく分かるかと思いますが、帯〆の墨色と白のグラデーションが小粋さを印象付けていると思いません。
ローケツ小紋をここでは着物として紹介させていただいてますが、これを長羽織にしてもお洒落かと思っております。
参考にされてみてください。
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







