きものパーティーを終えて一息付くことができましたが、店は毎日営業していることから次の一手を考えなくてはなりません。
人が歩いている立地でないために頭を痛めますが、店の設計図となる店の情報紙の12月号を作り始めたところです。
現在新しいお客様から相談をいただくことが多くなっているのが、お子さんの着物の縫い上げであったり、ママ振り(お母さんの振り袖)の寸法直しや半衿の取付け、着物のシミ落としや着終わった後の着物や長襦袢のお洗濯などが増えています。
口コミもあるのかもしれませんが、着物のシミ抜きや洗濯は呉服店が安心できる言って店を尋ねてくださる方も少なくなくて、お持ちになられた着物を拝見すると高価な着物であることが多いんですね~
この背景には、お取引のあった呉服店がなくなっていたりして呉服店が減少してしていることが考えられます。
ここを店の強みに変えていけたらと考えていまして、“着物に関したことは何でも相談ができる店”として頼りにしていただける店になれたとしたら、呉服店としの役割を果たしている店として評価してしていただけるのではないでしょうか。
仮に「信頼と安心」という樹木があったとしたら、突然、木の幹が太くなるということは考えられません。
コツコツ積み上げていくことが時間と比例して幹を太くしていくもので、信頼という花が咲き、安心という実が付くのでしょう。
そこにビジネスチャンスが生まれると考えたいです。
経営者としては身近な成果を求めてしまいますが、きもの業界の場合は信頼と安心の基に成果が生まれることを自分い言い聞かせたいです。
その意味で新規の方が店を訪ねてくださるということはとても有難いことで、その出会いが次のステップに繋がる関係性を考えてみたいと思っています。
師走となればお正月の準備に入る時期でもあり、店としてはお正月飾りをアピールできればと考えています。
ところが来年の干支となる「辰の飾り物」が日に日に少なくなっていることが気がかりですが、ここにとっても魅力的な商品があるので、それを紹介させていただきます。
【匂袋熨斗鶴(毛氈付) 】

匂袋熨斗鶴(毛氈付) 本体高さ13㎝ ¥5,500(税込み)
それは高さ13㎝の匂袋熨斗鶴(毛氈付) というもので、白のちりめん地を折鶴のように細工して、その側面に金の房を取り付けた匂袋です。
お香の匂いを放っていて、その香りに心が癒されますが、目で見て愉しめる熨斗鶴となれば、お正月を祝う飾り物となるのではないでしょうか。
敷物に赤い毛氈が付いていて、紅白とい組み合わぜがお目出たいと思いません・・・
お値段は税込み価格¥5,500となりますが、これが最後の一つとなるので気に入っていただけるようでしたら連絡ください。
ということ今日に記事とさせていただきます。
ではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







