今晩は皆でバーベキューをすることとなっているので、いつもよりも少し早く記事を書き始めました。
その前に、夏の甲子園で石川県から出場している小松大谷高校が大阪桐蔭に3対0で勝利することができて、本当に良かったです。
県民の一人としてお祝い申し上げます。
次は奈良の智弁学園との戦いとなるようですが、甲子園の常連校を一校ずつ撃破し、頂点を目指していただけれたらと思っています。
どうか、次の試合も勝利を手にして勝ち進んでいけるよう遠くからですが応援させていただきます、
さて、パリオリンピックが終ってしまいましたが、今日は着物に裏地を付けないで仕立てる単衣の着物を「私をヨーロッパに連れて行って」コーディネートでまとめてみました。
【「私をヨーロッパに連れて行って」コーディネート】

「私をヨーロッパに連れて行って」着物コーディネート
グレートと白のシルエットを模様にした小紋をヨーロッパ地図がお太鼓柄となる黄色の染帯で合わせて、加賀染め足袋の千鳥と青海波の模様で目的地に向うコーディネートを演出させていただきました。
フランスやイタリア、スペインの街並みを、この装いでぶらり旅ができたら格好いいと思いません。
きっと特別な日本人として見られるのではないでしょうか。
【世界地図の帯】

世界地図の帯
ヨーロッパへ行かないとしても、こちらの装いで外出されたら、この装いを目にされ人は このような模様の帯が存在していることに驚かれるに違いありません。
ワインを片手に西洋料理をいただくなんてお洒落だと思わない・・・。
【加賀染め足袋/千鳥と青海波の模様】

加賀染め足袋,千鳥と青海波,
帯の模様に注目が集まるのかもしれないが、その装いにワンポイント模様を白足袋に加賀友禅作家さんが描き込んだ加賀染め足袋のそれも海を渡る「千鳥に青海波」の模様であることに気がついて、ここにも驚きがあるというワクワク感のあるコーディネートを用意させていただきました。
こちらの装いは9月中旬頃から、11月の頭ぐらいまで間、お召いただけるかと思っています。
春単衣の着こなしでしたら4月中旬頃から6月20日頃までの間になるかもしれませんが、おしゃれ着となるので、その点はお召になる方が柔軟にお考えいただけたらと思います。
簡単な記事となりましたが今日はこれで終らせていただきます。
では、さようなら・・・。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







