この時期は、ゆかたが一番品揃えが豊富な時で、いろんなブランドのゆかたを取り揃えています。
これまでに今年の新作のゆかたを ほんの少しだけ紹介してきましたが、今日はゆかたらしいゆかたをコーディネートを交えて記事にしてみることにします。
とりあえずコーディネートしてみた写真から・・・・・
今月の月初めに紹介させていただいた商品とは若干年代層が若くなりますが、このゆかたは 「シビラ」 というブランドのプレタ (仕立て上がり) のきものなんですよ。
「シビラ」 というブランド名は私が説明するまでもなく、ファションにこだわる方でしたらよくご存知だと思いますが、色使いや模様に特徴があります。
(解説が少し不足していますが、アップした写真でご判断ください)
合わせた帯は撫松庵のシルク素材のリバーシブル細帯。
ゆかたが黒地なもので、全体の重たい色を白地の帯で抜き爽やかな感じにしてみました。
帯には図案化された鳥の模様が・・・・・・
そしてオシャレをバージョンアップする意味で、帯止めが付いた帯締めを合わせてみました。
ブドウのふさが下がったような感じでとっても可愛いでしょ・・・・・
ゆかた下駄はクロに白いレースの花模様がクッキリ浮き出る鼻緒のピドヒールを合わせてみました。
「ピドヒール」 ・・・・・聞きなれない単語が出てきましたが、あるメーカーのオリジナル商品で、東京工業大学名誉教授 医学博士平沢先生と仕入先のプロジェクトチームが試行錯誤して商品化にこぎ付けた足に優しい下駄なんですよ。
その特徴は足の裏に当たる部分の流線型の形にあります。
仕入先の話によると、このピドヒールをスタッフ全員が履いて、山をハイキングし足の痛みや疲れを試したそうです。
その効果が実証された下駄がピドヒールなんですよ。
少し気難しい下駄の話になりましたが、シビラのゆかたをコーディネートしてみました。
ポイントは紫の色で、抽象的な模様が切れ味と優しさをかもし出しているようの思うのですが・・・・・・
皆さんはどのように感じていただけたかな~
お値段は、
シビラのプレタゆかた ・・・・・ ¥28,350 (綿100%)
撫松庵のリバーシブル細帯 ・・・・・ ¥39,900 (シルク100%)
嵐山よしむらの帯止め付き帯締め ・・・・・ ¥3,990
ゆかた下駄ピドヒール ・・・・・ ¥6,720
今日はシビラのゆかたを紹介しましたが、次は何にしょうかな~
ゆかたに興味のある方は、是非このブログを見て下さいね・・・・・
(素敵なゆかたが紹介する前にお嫁に行ってしまったらゴメンなさい)
今日、とても嬉しいニュースがあったんですよ。
それは、ある雑誌社からかかってきた一本の電話。
店の商品である麻のれんを雑誌に載せたいという内容でした。
受話器を片手に何度お辞儀をしたことか・・・・・嬉しくて嬉しくて舞い上がってしまいました。
ありがとうございます。
感謝の気持ちでいっぱいです。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






