◆
今日のブログ記事に主役はこの着物と帯、これから訪れる秋から冬に向けてのおしゃれな着こなしをお伝えしたいと思います。
着物は石川県で織られている士乎路(しおじ)紬といって、たて糸よこ糸共に手で引いた真綿糸で織られた着物で、生地の風合いが結城紬とよく似ています。
色合いもシルバーに白の縞というシンプルで静けさを感じるきものです。
そして、着物に合わせた帯が新しく入荷した秋色のエレガントな柄の名古屋帯。
帯締め帯揚げを加えてコーディネートしてみました。
どうですかカッコいいでしょ・・・・・
まず上品な香りが漂ってきます。
それに、若い年代層から50代以上の方まで着こなせる、人の心の深さを感じさせる味というものが伝わってきます。
素材の良い紬って表情が豊かだと思いませんか・・・・・
勿論、着心地も柔らかくて軽いのには驚かされます。
これだから本物はたまりません。
そんな着物の味を引き出しているのが、この帯ではないでしょうか・・・・・
お太鼓の柄の部分になりますが、鳥の模様をエレガントに表現されている織物の帯です。
ここでは紬に合わせましたが、小紋などに合わせても素敵でしょうね~
この帯は静かな色合いの着物や無地感の柄に乗せるとおしゃれな雰囲気をかもし出します。
色付き始まる秋のお洒落に提案したい私の店からのメッセージ、楽しんで頂けることができたでしょうか・・・・・
昨夜の娘の二次会の話を聞いていて、着物でカジュアルなパーティーができたら、どんなに素敵なことかと考えてしまいました。
或るお店を貸し切って若者の真似事です。
会費制で飲み食べ放題、その場で音楽ライブなんかして普段では味わえない世界をお客様と共有できたらと思いとワクワクします。
でもね~
考えるだけで私一人でプロディースするとなると気が重くてね~
だれか背中を押してくれる人がいないでしょうか・・・
他力本願では何も変わりませんよね。
振り返るとお母さんが病気になってからお客様と遊ぶ機会が少なくなってしまって・・・・・
大きなことを考えないで、チャレンジしてみようかな~
今の自分に何が出来るのか、結果を恐れない若い心を取り戻さないと・・・・・
心に思っていることを書いてしまいました。
こうして私の心を動かしていく自分流のやり方。
どうなることでしょう・・・・・