商店街やショッピングモールに実店舗があるわけではないので、自らの力で興味を持っていただける店にていかなくてはなりません。
飲食業であれば「美味しい」という印象が残ればリピーターとなることもあり、その人達の口コミから郊外にポツンと店あっても人を集めることができるのかもしれないが、物販業となれば、店作りの作り方に個性がないと目にも留めてもらえない時代になっているのではないでしょうか?
近年は誰もがスマホを持ち歩く社会になっているので、郊外にポツンとある店でも取り組み方次第で人を集めることができるようになっています。
常にそのこと頭に置いて店作りをしていますが、筋書き通りに事が運ぶことは少なく、それでもお客様の心を動かすための努力を怠ってはなりません。
ここが一番頭を悩ますところで、10月に竺仙さんと共に開催する「江戸の粋」をどのようにして纏めたらいいのか、随分悩んで構成したチラシが準備できました。
【東京竺仙と共に提案する「江戸の粋」】

私の手書き文字で、映像は店の商品を使って撮影して構成した手作りのチラシになります。
私の思いを詰めたお客様へのラブレターとも云えるものですが、心に留めていただけるものになっているかが心配です。
この会は竺仙さんの江戸小紋と地元牛首紬をコラボさせて、「江戸の粋」といえる着こなしを竺仙さんの担当者と共に提案させていただきたいと思っています。
同時に粋な着こなしとなれば、和装小物の活かし方も問われるので、草履や足袋、帯締や帯揚げ、和装用バッグにもスポットを当てて、スッキリした着こなしを提案致します。
この会の中で、180年近く前の江戸後期に庶民の間で広がった江戸小紋の型紙を特別展示させていただきます。
そして江戸小紋や江戸小紋に合わせる帯を牛首紬で新しく染めるという提案もさせていただきたくて、当店のオリジナル品を竺仙さんに染めてもらっています。
染上がりが開催日近くになるとのことで、映像でご紹介することができませんが、縞柄江戸小紋と江戸の粋を感じさせられる模様の染帯を会の中で発表させていただきます。
【「江戸の粋」のチラシと10月号の「あ・うん」が揃う】

そして10月号の「あ・うん」も構成を終えることができたので、一緒にお客様の元にお届けさせていただきたいと思っています。
江戸の粋の開催日は10月17日の金曜日から19日日曜日までの3日間。
開催日までの残された時間が少なく、これから案内させていただくつもりでいます。
私たちが取り組ませていただいている会にどれだけの人が興味を持っていただけるかは、お客様お一人お一人に分かりやすいアプローチができるかで決るので、店からの出すSNS情報にも気を配りたいです。
新規のお客様に覗いていただきたく思っているので、時間を作って足を運んでみてください。
では今日はこれにて・・・
お休みなさい。