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毎日寒い日が続いていて、今日も雪が降ったり止んだりの天気になりました。
石川県の七尾港や富山県氷見市では、寒ブリが記録的な豊漁に沸いているニュースが伝えられていますが、今年はいつもの冬とは違うようです。
皆さんに春の訪れを伝えられるのはいつのことでしょう・・・
温かな日差しが恋しいこの頃です。
先日、東京の方からご依頼を受けていた猫のお人形ですが、作ってみたとの連絡をもらい、創り手のご自宅にお伺いしてまいりました。
ご相談者にその仕上がりをご覧いただきたいこともあり、今日はその記事を書いてみることに致します。
胴体に顔を取り付けていない状態の猫の花嫁です。
ヒゲの処理の終わっていなく、角隠しに針が付いたままですが、お望みの猫顔の白無垢になったかな~
こちらが花婿さんです。
とても可愛い感じに仕上がったと思っています。
こうして2体を並べてみると、兎さんバージョンより癒されるではありませんか・・・
ペットのトイプードル「ロクちゃん」も気になるのか、後ろから覗きこんでいますは、オンリーワンのお人形の型が出来上がりました。
いかがでしょう・・・
これでよろしければ、仕上げの作業に入りたいと考えています。
ご先方の方には、ブログにアップすることを伝えているので、ご確認の上、ご返事を頂戴することになっていますが、満足していただけるとよろしいのですが・・・
このようなご注文を受けたのは初めてのことで、仕事を受けてくださった先生には感謝しております。
ありがとうございました。
ところで今も雪が降っていますが、この天気で外回りをしていても駐停車には気を使うし、来客も少なくて仕事のリズムを掴むことが出来ません。
気持ちを切り替え、春の準備を進めなくてはならないのに困ったものです。
京都の仕入れ先が順番に尋ねて来ていて、担当者から刺激をもらわないといけませんね。
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま








コメント
福島様へ
猫の結婚式の発注をしました柿沼の連れ合いの下條と申します。この度はいろいろとお世話になっていますが、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
ブログの写真を見て、ちょっと気になる部分の修正をお願いします。
①新郎新婦を並べると、双方がそれぞれ違った方向を見て気持ちが合っていない感じがします。まだ作成途上とは存じますが、二人が心を合わせて正面を見ているよう上半身の傾きと首の位置を正しく仕上げてくださいませ。また、②新郎の頬紅が気になります。できたらほっぺたは白いままでお願いします。未完成とは存じながら、どうぞ宜しくお願い申し上げます。なお、その後の連絡はメールにてお願い致します。下條
猫の花嫁花婿人形を端正込めて作って頂き有難うございました。今は、花嫁になる女性の実家に仮置きで可愛く飾っております。近い将来、結婚式場の記帳台に飾り付け、招待者の皆様が記帳されるときに私たちの代理として先にご列席御礼の挨拶をさせるつもりです。この人形は、生涯私たちの写し身として大事にしてまいります。こんな貴重なお人形を作って頂きまして、ほんとうに有難うございました。
福島社長様はじめ、ご関係者の皆様の益々のご発展をお祈り申し上げます。新郎新婦より