♥
雲一つない青空が広がり気持ちのいいお天気になりました。
明るい陽射しを見ていると、平日なのに休日のような気分になるのは、長い冬が終わった安ど感から来るものなのかもしれません。
忘れていた解放感があって、春っていいですね~
これから花見の時期を迎える訳ですが、旅行をしながら優しい春に包まれたくなる一日だったように思います。
そこで登場するのがこちらの帯です。
アニマの世界から飛び出してきたような乗り物の絵がいっぱい描かれた帯に心が浮かれています。
新幹線や船やキャンピングカーなどの模様にバカンス気分に引き込まれるのではないでしょうか?
私が一目ぼれした商品で、数日前に届いた帯です。
5月頃から10月上旬ぐらい間に締める単衣・夏用の帯で、乗り物の模様をグリーンとベージュの糸で刺繍で描いたこだわりの一品といえるでしょう。
その帯を単衣用として織られた、縮士乎路(ちぢみしおじ)紬に合わせてみました。
細い縦縞の着物地にバカンス柄の帯がしっかり浮かび上がって可愛いでしょ・・・
20代から70代までの年齢層が着こなせるコーディネートかと感じています。
腹の部分もコーディネート。
JRの話題独り占めしている北陸新幹線が勢いよく走っていている感じがして、バカンス気分は沸点に登りつめたかのようです。
心も弾み、帯揚げには音符柄を合わせてみました。
語り尽くせないおしゃれ感に酔いしれていますが、これまでにない遊び心を味わっていただけることでしょう。
着物愛好家のコレクションとして、是非ともお薦めしたい一品です。

今日は朝からざわざわしていて、とても疲れました。
メールを返信しなければならない方が何人かいらっしゃるのですが、完全にエネルギーを使い果たしてしまってギブアップ状態です。
今日はこの当たりで閉店とします。
それではお休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






