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冬の寒さも峠を越えたみたいで、太陽が顔を覗かせて安心しております。
この寒さで風邪をひいたのか、クシャミと鼻水が絶えなくてティシュを離せなくなっています。
気の緩みでしょう・・・
さて今日は、新商品の木綿の着物をおしゃれにコーディネートしてみました。
「これが木綿の着物」って、思っている方も少なくないかもしれませんね。
黒地に銀のヒョウ柄って感じで、超ゴージャス。
プレタ(仕立て上がり)になっていて、裏地が付かない単衣仕立て。(衿は広衿)
渋いですがおしゃれでしょ・・・
合わせた帯が、正絹の白地に黄色い牡丹柄の染め帯。
帯締めをゆるぎのグリーンにして、帯揚げをクリーム。
帯がおしゃれ感を引き出し、エレガンスな香りを漂わせています。
お太鼓はこの大きな牡丹が一つ・・・
このシンプルさがとてもおしゃれです。
カッコいいと思っているのは私だけかも・・・。
このプレタの木綿の着物は税込¥50、400
春を迎えて活躍する場が増える、おしゃれ着ではないでしょうか・・・。
今日の天気予報では、明日は暖かな一日になるとのことで、陽気につられてお客様が遊びに来てくださることを期待している私です。
売り場は春の花見って感じで、明るい色合いにウキウキさせられています。
なのに、サクラ関係の商品を飛び越え、一足早い端午の節句関係の商品が入荷しているもので紹介しておきます。
ちりめん細工の置物で「緋鯉」です。
幅48㎝の黒塗りの台に乗った品です。
お値段は¥10、500
これは型染のタペストリーに、中央からちりめん細工の提げ飾りを取り付けたものです。
タペストリーの長さは60㎝・・・お値段は¥7、350
こちらが長さ120㎝のタペストリーです。
お値段は¥16、800
気の早い情報と思うかもしれませんが、おひな様が終ると、すぐに端午の節句が訪れます。
早めに準備を済ませる心掛けが、いい商品との出会いに恵まれるものです。
どうかご参考にして下さい。
こうして毎日同じことを繰り返していて、「これでいいのかな」、なんてことを考えることがあります。
どんなに時代が変わろうとも、かわり無い自分の一日を毎日繰り返しながら一生を終えるのでしょうね~
このことを「幸せ」と思うべきなのでしょうが、たまにはスリリングな生活を送ってみたいものです。
映画の見過ぎかも・・・
そのことより体調を整えないと・・・。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







