◆
昔は1月15日が成人式で、同時に左義長でしたよね~
この日を境に、お正月が終わりを告げた気分になったものですが、成人の日が1月の第2月曜日になったことで、成人式の日も左義長も地域によってバラバラで、ケジメが判らなくなっていると思いませんか・・・
毎年そんなあいまいな感じで店のお正月飾りを片づけていますが、ここまで来るとお正月が随分前に終わってしまっている気がして、ようやく重い腰を上げ、店内をお正月から春の演出へ変え始めました。
次に訪れる日本の季節は節分なんですが、商材が少ないこともあって一気にお雛様を柱にした店作りの商品移動です。
そのお雛様をソファー近くの飾り棚に集めてみることにしました。
この空間が私は好きでしてね~
癒されています。
この時期に店へ来たことのない方、古い日本の文化が味わえると思うので、是非遊びに来てみてください。
今日はこのコーナーから古布の素材から作り上げた木目込み人形のお雛様をアップしてみました。
高さが約22㎝程の親王飾りですが存在感があるでしょ・・・
金襴(きんらん)や帯地などの輝きのある衣とは一味も二味も趣きが違って見えるのではないでしょうか。
これが古い着物生地を使った木目込み人形の味です。
飾る場所にも苦労しないし、後片付けも簡単。
それに、古い着物生地を使っているので、同じボディでも衣裳が変わるというのが、店で取り扱っている人形の特徴です。
この新町立雛のお値段は¥99、750
奥に立てかけられた押絵の雛屏風は¥52、500の品です。
どうか参考にしてください。
そして今日、このお雛様に関連した嬉しいニュースが店に届きました。
このブログからお雛様の注文が入ったんです。
遠く離れた土地の方で、品揃えの中でも品質良いお人形だったもので嬉しくてね~
家の娘が訪れたことのない土地で可愛がっていただけると思うと嬉しくて、感謝の気持ちでいっぱいでいます。
ありがとうございました。
ご縁というものはなんと不思議なものかと、改めて感じているしだいです。
こうして店の模様替えが始まりました。
桜が咲き始める頃まで、和雑貨コーナーはお雛様です。
ところで朝刊の天気予報に目を向けると、ここしばらく北陸の天気は雪だるま一色。
「太陽がない・・・嫌だな~」
気持ちが沈みます。
毎日冷蔵庫の中で生活しているのに、まだ続くとは・・・。
太平洋側に住んでいる方には、この気持ち解らないでしょうね~
一日も早く春が来て欲しいです。
インフルエンザが広がりをみせているとのことです。
どうか、自己管理には充分気を配ってくださいね・・・。
それでは・・・お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







