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風は冷たく雪がちらつく1月19日、明日は大寒で寒さが一番厳しいといわれているこの時期に、新作浴衣の発表会が金沢でありました。
業界人でない方には、こんなに寒いのに、早くも夏物の用意なんて考えられない・・・なんて思ったりするのではないでしょうか。
まさにそのとうりで、なかなか季節感が湧いてこないんですね~
しかし、「商売の種」となれば真剣にならざる終えません。
しっかり視てまいりました。
この会場で紹介されている浴衣は、店で取り扱う商材の中の一部分のブランドになりますが、これまでになかったブランドも登場していて、なかなか面白かったですね~
何を揃えるかは店主の自由です。
お客様の層に合うかどうかが大きな問題になります。
いろいろ思案しながら、チョイスしたのは「加賀染浴衣」(坂口幸市作)と「三勝浴衣」を格にした、派手な色使いではない浴衣らしい浴衣を注文してきました。
この浴衣選びですが、取り扱う店がネットも含め多種多様に増えていて、店として何を選択するかが大きなカギになります。
単に好きな柄だから仕入れるという次元では、他店と勝負出来なくなっているのが「浴衣商戦市場」です。
だから経験と感に加えて戦術というものが必要とされますが、そこまで頭が回らないのも事実。
ここから始まる浴衣の品揃え・・・
次は2月上旬の京都での会になります。
徐々に焦点を合わせて、この夏に望みたいと考えている私です。
それでは今日はこれのて終わりに致します。
お休みなさい

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






