なくなった街「東北地方太平洋沖地震」の爪跡に・・・

 昨夜、地震のニュースをテレビで見てビックリ!!!

家が流され、車も波の中・・・

どこまでが海で、何がどうなっているのか、まるで映画のシーンを見ているみたいで愕然としました。

 

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太平洋側が震源地となった地震は、広い範囲に渡り津波が発生し、家も道路も、仕事や命までおも呑みこんでしまい、まるで日本沈没を思わせる勢いでした。

それに、大都会東京が被害に合ったことも衝撃的でした。

 

今回の地震で多くの犠牲者が出たみたいで、命を亡くされた方々のご冥福をお祈り致します。

 

私はこのニュースを、いろんな目線でみていました。

 

もしも自分の家族が、津波の被害に遭った土地に住んでいたなら、二度と立ち上がれないかもしれない。

家族の誰かが津波に呑まれ、行方が分らなかったらと考えると 気が重たくなります。

 

停電で寒いだろうな~

お風呂、入りたいだろうな~

 

車や船が津波に呑みこまれ無残な姿に・・・

ゴミとなった場合の補償は?

それに仕事が出来なくなったらどうするのだろう・・・

 

農作物を育てる土壌に泥や海水が入ったら、お米や野菜をいつもどおりに作れるのだろうか・・・

 

決算を控えていた会社もあっただろうに、予想もしなかった災害に、何重もの負担が重なり決算が出来なくなることがあるかも・・・

中には会社の存続も難しくなってしまうところも・・・

 

国はそれらに対して力を貸してくれるのだろうか・・・

 

二次災害が起きなければいいが・・・

確認されていない被災地も沢山あるのでは・・・

病院は足りているのだろうか・・・

 

救助に当たっている方の中にも、大きな被害を受けている人がいるのでは・・・

そして人は足りているのだろうか・・・

 

まずは人命救助が優先だが、その後の復興までに、どれだけのお金と時間が掛かるのだろう・・・

家や家族を失った人達の支援はどうなるのだろう・・・

 

国民の幸せを考える立場である国に、ライフラインを含め、国土を元に戻すための充分なお金があるのだろうか。

国の予算を通さなくてはならないこの時期に、政治経済が混乱することもあるのでは・・・

 

とにかくいろんなことを思いながら深夜遅くまでニュースを見ていました。

 

これから苦難の日々が続くかと思うと・・・

心からお見舞い申し上げます。

 

元気な町や国が、被災地に対して何が出来るのか・・・

今出来ることを考えたいですね。

 

 

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昨日まで降り続いた雪はすっかり姿を消し、青空が広がりました。

 

地震で混乱している地域の方には大変申し訳ありませんが、とても気持ちのいい日になりました。

これで冬は遠ざかったことでしょう・・・

 

いよいよ着物の季節が訪れます。

ここにアップした訪問着と袋帯、春らしい感じで素敵でしょ。

お粗末な写真ですが、この映像でいくらかでも心豊かにしていただければと思います。

 

今日は自分の仕事を控えめにして、記事をアップしました。

今晩もニュースに釘付けになりそうです。

 

それではまた明日お会い致しましょう・・・。

 

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