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少し沈んだ気持ちで京都から戻ってまいりました。
というには、前もって案内はあったものの、親しくしていた仕入れ先の一社が閉店セールをしていましてね。
この不況の中で継続を断念した訳ですが、業界の中で共に戦って来ただけに、その現実に触れると無性に寂しくてやりきれなくなります。
日々努力して来たことが、このような結果に結び付くなんて、どうしても理解ができません。
だけどこれが命ある経営の一つの姿なんですね~
厳しい現実を突きつけられ気がして考えさせられました。
ぼやぼやしていると、私の店もこのような決断に迫られる時が来るかもしれません。
夢ばかり追いかけるのではなく、足元をしっかり見て駒を進めないといけない・・・
そのようなことを教えられた気がしました。
和雑貨を取り得がている仕入れ先では、半年先のお正月飾りの発表です。
来年の干支はヘビ。
古布使いの木目込み人形も発表になりましたが、正直ピンと来ていません。
作り手側も顔の表情に苦労したことを話していましたが難しい商材です。
そんなことを思いながらも幾つか注文してまいりましたが、どうなることでしょう・・・
7月の京都は、和雑貨の会社のように先へ進む仕入れ先もあれば、7・8月と立ち止まり秋に備える会社もあります。
だけと、後退することだけはやめて欲しいと思った一日でした。
暑さも重なり疲れました。
それではお休みなさい。