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今日は全国15会場で「きもの文化検定試験」が実施される日です。
この検定試験は、きものを学ぶことを通して「きもの文化」への理解を深め、きものに親しんでいただくことを目的としたものです。
今年で7回目を迎え、金沢会場は金沢流通会館(金沢市問屋町)で開かれました。
この会場をお世話するのが、私も会員になっている石川県和装振興会の仲間たち。
今日はその事を話題にしたいと思います。
最初この文化検定試験は東京と京都の2会場で開催されました。
その後、店のお客様で「きもの文化検定試験」の情報を聞きつけた方が、京都まで試験を受けに行ったことから、金沢会場を設ける切っ掛けとった経緯があります。
当時は私も一生懸命活動をして、時間を作って検定試験の手伝いに行っておましたが、妻がいなくなってからは、催事と重なったりして欠席していました。
そればかりか、他の行事にも参加することが出来ず、今日はなんとしても検定試験に向かう予定でいました。
集合は朝の9時。
昨夜の疲れも残っていましたが着物を装着して試験会場に行ってみると、責任の思い仕事を頼まれましてね~
検定試験の試験管です。
マニュアルを手渡され、試験会場で注意事項などの説明をして欲しいというのです。
これにはマイリマシタ。
しばらくこの事業から離れていたこともあり焦りましたね~
今回の受験者数は81名。
私は5・4級の30名の試験官となったのでした。
説明の持ち時間は20分以内で、試験が始まると受験者の前に座って見守るだけですが、答案用紙を回収するまで緊張させられました。
そのような時間を過ごしている間にも店のことが気になっていて、ひと足先に試験会場を離れましたが、次回は他のメンバーにお願いしたいものです。
そして店に戻り、昨夜の会場整理の続きをする私でした。
昨日からいろんなことが私の前を通り過ぎて行って疲れました。
投稿を早く終えて これから脇息の時間に当てたいと思います。
これまで暑い日が続いていましたが、急速に朝晩の冷え込みが激しくなり身体に応える季節となりました。
我が家は昨日から電気じゅうたんが敷かれ、いよいよ寒さ対策です。
どうか我慢をして風邪をひかないよう気を付けてくださいね。
それでは、これで今日の記事を終わることに致します。
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






