お客様との関係性がもう一度、もう一度空を飛んでみたいと思う気持ちにさせられます

  午前中は少しゆったりしていましたが、午後から咳を切ったようにお客様がお越しになられていて、息つく暇がありませんでした。

6月からこの会が始まるまでの静けさが嘘のようで、店の明かりを消し、「これで一日が終った!」と体を休めていても、パソコンを開くと商品の問い合わせがいくつも入っていて、なかなか緊張の糸を緩ますことができません。

そして、そこから仕事のシフトが変わります。

実店舗が眠りに入ると、そこからネット関係の仕事が始まる訳ですが、連日店が忙しいと、気力も底をついてしまって、正直、頭が回りません。

こうして記事を書いていても、パソコンから離れて、売り場の畳の部屋で大の字に仰向けになって目を閉じる時間もあって、疲れが容赦なく襲ってまいります。

「涙市」も残り二日間。なんとしてもここを乗り切らなくてはなりません。

お客様と交わした納期の期日。頼まれたお直しの仕事や注文品のことなど、落ち度がないように気を引き締めないとならなと思っているところです。

DSC_0002eiyoudorinnkuzai.JPGそんな折に、私の体を気づかって栄養ドリンクを差し入れてくださったお客様がいらっしゃいました。

娘が受け取って冷蔵庫に入れてくれていたのですが、閉店後、冷蔵を開けてみると10本入りの箱だったことに気づかされ、その心遣いに熱くなるものがありましてね~

私は、このようなお客様に助けられ店が存続できているのかもしれないと、改めて感じております。

厳しい時代だからこそ、お客様の優しさに触れては、もっともっと頑張って必要とされる店にならなくてはならないと勇気付けられているのでしょう。

だから弱音を吐いてはいけないんだな~

毎日がしんどいけれど、もう一度、もう一度空を飛んでみたいと思う気持ちになります。

そ~・・・、この仕事で。

365日がつまづきの人生ですが、諦めない気持ちがここから生まれるのかもしれませんね。

それではこれにて・・・
お休みなさい。