肌寒さが残るゴールデンウィークの始まりはシトシトと雨が降り続く一日でしたが、今日はまずまずの来客だったように思っています。
店は新しい売場を作ることに一生懸命になっていて、浴衣の反物を店内の出してみたところ、驚く数の在庫量があって呆れているところです。
今朝の新聞に、金沢市の「百万石まつり」、川北の「花火大会」も中止となったようなことの記事が載っていて、「今年もか~!」。そんな感じで受け止めていました。
感染力の強い変異ウイルスの広がりが大きな社会問題になっているので、夏のイベントが中止になるかもしれないと予測していたので、昨年のような驚きはありませんでしたが、しかし突きつけられた現実は昨年よりも重たくて、動揺を隠しきれません。
「この先どのように駒を動か行ったらいいのだろう・・・」
今年も経営センスが問われるシーズンとなりましたが、おおいき知恵を絞って新しい販売方法を探って行けたらと思っているところです。
この画像は新しく用意したエメラルドグリーンの無地の小千谷ちぢみを型絵染の麻帯でコーディネートしたものです。
小千谷ちぢみの地色が神秘的な海の色を表現していて、なかなか無い色でもあって、とてもお洒落な夏きものかと思っています。
その着物に麻素材に染めた型絵染の染帯が違和感なく馴染んでいると思いませんか?
この着こなしで夏の炎天下の中を日傘を持って歩いている姿を想像すると格好いいでしょうね~
凜とした女性を想像してしまいます。
夏はこれからです。
暑いとお洒落するところまで気が回らないかもしれないが、エメラルドグリーンの小千谷ちぢみは何も語らずオシャレな女性へと替えてくれることでしょう。
参考にされてください。
では今日はこれにて・・・
お休みなさい。