石川県立美術館で開かれている、第43回「伝統加賀友禅工芸展」を見てまいりました。
新しいものが作られていない昨今かと思っていましたが、陳列されているきものを拝見させていただいて、加賀友作家さんはこんなにも頑張っているんだ~
そんな熱い想いを感じさせられるものがありました。
改めて加賀友禅の素晴らしさを知ることとなりました。
6月13日(日)まで開催されているので、時間の許す方は是非とも見ておいてください。
個人的にはフォーマル着にこだわらずに、カジュアル系の着物があったもいいのではいかと思っていて、どのような形がいいのか分かりませんが、この分野を広げて行くことが業界の発展に繋がるのではないでしょうか?
無責任なことを言っていますが、「伝統」という二文字が足かせになったいるのかもしれませんね。
この話は論外かもしれないが、美しいものを見ると心が豊かになるので目に触れることをお勧めさせていただきたいです。
さて、今日も外回りをしていた一日でした。
いつもお世話になっているちりめん細工の先生のご自宅を覗いて見ると、面白いものを作っていたので預かってまいりました。
それはここにあるきものの押絵額です。
幅25㎝角のキャンパスのようなものにシルクの着物生地を押絵していて、きもののインテリアとしてお使いいただけたらと思っています。
このような並べ方をすると面白みが出ますが、壁に掛けることもできて楽しい演出が楽しめるのではないでしょうか。
ちりめん細工の先生は、「ちりめん細工の品を飾った楽しむ人が少なくなっているので、リーズナブルな価格で販売できればいいのだが・・・」
そのような話しをされていらっしゃったので、しばらくお預かりして、一枚税込み価格1,500円で販売出来ないかと考えています。
リーズナブルお値段なので、アイディアを凝らして和のインテリアとして活用していただけたら素敵かと思っています。
県外への発送もしていますので、興味をお持ちでしたら連絡ください。
ところでゆかた祭の盛り上がりがとても鈍くて頭を抱えていますが、8月8日に開催予定の「ゆかたパーティー」の参加者を募集しはじめたばかりなのに、参加したいとの声が順調に届いていまして嬉しく思っています。
コロナ禍だけにどれだけ参加者が伸びるか心配でしたが、良い感触を掴むことが出来ている気がします。
浴衣を着装であればどなたでも参加できるパーティーなので関心をお持ちでしたら当店まで連絡ください。
それではこれにて・・・
お休みなさい。