久しぶりに来客の多い一日だったように思います。
昨夜の女子カーリングのスイスと日本の試合、しっかり応援させていただきました。
勝てば決勝戦に進めるという試合なのに、日本チームは、試合ができることを喜んでいるかのように笑顔に溢れていて、「凄い人達だな~」、そんな目で対戦相手との駆け引きを見せてもらっていました。
そして勝利したでしょう。
彼女たちの底力と運の強さは笑顔から来ている感じがして、教えられるところがありました。
決勝戦でも笑顔を絶やさずにゲームを楽しんで戦えば、その先に勝利が見えてくる気がします。
どうか、普段通りの戦いができるよう遠くから願っております。
店頭には明日から始める「和装小物フェア」の看板が立ちました。
春のきものの装いに向けて和装小物が動くのではないかと期待を寄せていて、かんざしや草履などを約一月間10%割引となるセールを始めます。
情報をオープンにしたのは、新規客との出会いを増やしたいと思ってのことで、クオリティの高い和装小物が10%Offとなれば興味が湧くのではないかと思っています。
和装小物といっても、足袋や肌着、着付けに必要となる腰紐やコーリンベルトなどの小物は対象外となるので、割引商品を確認されてから商品選びをされてください。
入卒時期で着物を着られる方が多くなることも考えての一手です。
しばらくは情報を出すことに専念したいと思っていますが、SNSでどこまで広がるか腕の見せどころかと考えています。
どうなることでしょう。
話題は替わって、黒地に葵柄の小紋を西陣織の名古屋帯と季節を伝える桜柄染帯でコーディネートしてみたので、雰囲気の違いを見比べてみてみてください。
最初にコーディネートしたのは織楽浅野さんの西陣織の帯にです。
着物が黒地だけにお洒落っぽくなりますが、織楽さんの帯を合わせると格調高くなって見えるではありませんか?
お茶会の席や気の張る場所でも対応できる品の良さがあって素敵な組み合わせかと思えます。
一方で紬地の染めた桜柄の染帯を合わせると、装いが柔らかくなって帯の模様も桜となれば、春を楽しむ装いとなります。
お友達との食事会や花見など、きもので遊ぶシーンが頭に浮かぶから、気持ちを豊かにすることが出l来ます。
同じきものなのに帯の合わせ方で雰囲気が変わるというのも和装の面白さで、着物一枚に帯三本という業界用語の言い伝えもうなずけます。
帯となれば一般的に西陣織の名古屋帯や袋帯が多くなりますが、染帯って意外とお持ちれない方が多いのかも・・・
お持ちでない方は染帯にもチャレンジしてみてください。
コーディネートがまとまると鳥肌が立つくらいその魅力に魅せられるに違いありません。
春が少しづつ近づいていますが、そろそろ春のお洒落を考えてみてはどうでしょう。いただけたら嬉しく思います。
それではこれにて・・・
お休みなさい。