車を走らせているとエアコンが欲しくなる陽気で、桜も満開になったのではないでしょうか。
穏やかな春に満たされるところがありましたが、一方でウクライナ国民がロシア軍から非道な扱いを受けていて、ニュースを見る度に悪魔の集団に罰を与える手立てはないものかと考えさせられています。
地球上には多くの人間が幸せになりたくて自分たちの生活を守って暮らしているのに、ロシア軍が罪のない人達の命を奪って侵略を行っている現実は、多くのことを歴史から学び、教育を受けてきた人間のやることではないと思っています。
これ以上犠牲者を出さない解決法はないのでしょうか?
各国の政治家にお願いするしかないのかもしれないが、地球人として、SNSなどでロシア国民に真実を伝える運動があってもいいのではないかと思っています。
世界にはいろんな国がありますが、少なくても我が日本は平和な国と言えるのかもしれません。
コロナ禍ではなりますが人々は花見を楽しみ、子ども達の進学にその家族は喜びを持って受け止め、美味しいものを口にすることができて、体を休める家があってウクライナ情勢とは大違い。
3年目のコロナ禍を春を迎えていますが、徐々に落ち着きを取り戻し始めていて、人が動き出した感じがします。
当店も少しずつですが来店客数が増え始めていて、今月開催する卯月の会に期待を寄せているところです。
4月22日からの開催でその準備を進めているところですが、今回は「加賀友禅きもの展」と「きもの遊び」をテーマに新しい商品とサービスをお届けしたいと考えています。
加賀友禅きもの展の品揃えとしては、振袖、訪問着、付下げなどのフォーマル着が中心となりますが、加賀友禅小紋や染帯、ちりよけコートなども用意させていただきます。
坂口さんの新作加賀染め綿絽浴衣も発表しますが、ここに来て黒留袖の注文が増えていることを仕入先の担当者から聞くこととなり、加賀友禅黒留袖も準備したいと思っています。
この画像は加賀友禅黒留袖でなかなかに力作かと思っています。
模様のタイトルは「扇波匹田」。
黒留袖の模様となれば、松竹梅や鶴や扇面となるお目出度い柄が入った吉祥柄であることが求められます。
この黒留袖には扇面に鶴などの吉祥模様に加え、波頭という勢いある柄も入っていて、第一礼装としてふさわしい柄と言えるのではないでしょうか。
黒留袖の生産量は激減していますが、他にも黒留袖を用意したいと考えています。
そして今回は加賀友禅作家さんが作品を作るまでの工程をご覧いただければと考えて、女流作家「松任いち」氏をお招きして、模様を描く筆使いを目の前で見ていただける場を設けました。
松任先生には当店が企画したお仕事もしていただく予定でいますが、その企画商品については、日を改めてブログ記事にしたいと考えています。
まとまりのない記事になってしまいましたが、会が始まるまで、「加賀友禅きもの展」と「きもの遊び」について記事を書き続けるつもりでいますので、どうかこれからもお付き合いくださいますようお願い申し上げます。
ではこれにて・・・
お休みなさい。