今日体が少し重くて疲れを感じています。
原因の一つにドジャースの最終戦を見たくて、朝の5時過ぎに起きて大谷翔平選手の活躍を期待してテレビを見ていたのですが、それが寝不足となったのかもしれません。
大谷選手は打率を僅差で1位まで押し上げることは出来ず、三冠王とはなりませんでしたが、レギュラーシーズンの最終日を4打数1安打1盗塁で終えました。
そしてこの後にポストシーズンが残っていて、次なるステージでも想像を超えた活躍を期待したいものです。
9月も今日で幕を閉じますが、残暑の厳しい9月だったと思いませんか?
なかなか「秋モード」に入れずに10月を迎えようとしている人が多いと思いますが、季節商品を取り扱う店としてはお客様の動きが鈍くて厳しい9月でした。
それも今日で終りとなるので、気持をリセットして10月に臨まなくてはなりません。
その始まりを京都出張から迎えたいと考えてますが、これまでとひと味違った商品を品揃えしたいと思っても、なかなか見つけることが出来なくてね~
新しい物作りが出来ていないことに、業界全体が守りに入っている感じがしてなりません。
一方で私たちの店は、“何でも揃えている”という店作りは着物需要に活気があった時代のことで、マンネリ化しつつある店内を月ごとに季節に合ったテーマを見つけ、そのテーマに合った商品にスポットを当てて、SNSなどで情報を出して行くことが重要かと考えています。
筋書き通りに事が運ぶとはいえませんが、店の情報はお客様の頭の中に刷り込められていく訳で、お客様が必用とされたときに店の情報を思い出したり、ネット検索で私の店が現われたりして相談が入ってくることを狙うべきだと考えています。
このような取り組みから「マンネリ化の脱皮」を図りながら、店の鮮度を高めていくことに知恵を使わなくてはなりません。
その意味で10月は楽しいメニューを揃えてみました。
和雑貨部門では来年の干支となる「巳年」商品を発表させていただきますし、きもの関係は、この店の強みとしている「染帯や刺繍帯」から楽しい着こなし提案にとどまらず、格調ある着こなしも紹介させていただきたいと考えているところです。
それは染帯の魅力をお伝えさせていただくもので、【ふくしまワールド】をきものコーディネートを通して見ていただきたく思っています。
【竺仙のふくら雀江戸小紋を刺繍帯で合せる】
例えばこちらのコーディネートはふくら雀柄の江戸小紋を同系色の刺繍帯でまとめたものになりますが、西陣織の帯と違って味があると思いませんか?
帯の模様が古典柄の「宝尽くし」で、新年の装いであったり入学式のお母さんに装いにもなる着こなしとなるものです。
【総絞りの帯地に宝尽くし模様を刺繍したこだわりの帯】
以前にも紹介していますが、総絞りの帯地に宝尽くしの文様を刺繍しているこだわりの帯で、袋帯とはまったく違った格調ある着こなしを伝える組み合わせかと思っています。
一つの例ですが、小紋や紬、色無地などのきものを軸に「こだわりの染帯や刺繍帯」をテーマに『神無月の会』を開催させていただきます。
期日は10月25日(金)~28日(月)までの4日間となります。
その会を控えているもので、明日の出張は精力的に仕入先を廻って、新しい商品をゲットしたいと思っている私です。
明日も早起きが必用となるので、今日はこの辺で終らせていただきます。
ではこれにて・・・
お休みなさい。