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今日から初売りというのに、お客様が非常に少なく寂しい日となりました。
「三が日の疲れが出たのかな~」なんて、勝手な想像をしながら、溜まっているメールの返信にパソコンを叩いていた私。
しばらくの間、鳴り響くキーボードの音が、空しさを伝えていたようです。
年末年始は私のひとり言ばかり書いていて、記事が面白くなかったかもしれませんね。
店も動き始めたことだし、仕事のペースを掴む意味でも、今日はおしゃれな模様の帯止めを紹介したいと思います。
グランドピアノから流れ出る音符模様の帯止めが今日の記事です。
清水焼で生み出された陶磁器だけど、なかなかおしゃれでしょ・・・
自身が楽器柄に興味があって、ここ数年前から面白い柄があればアップさせてもらっていますが、昨年の春頃から 音楽関係の帯や半衿などの問い合わせが入るようになり、静かなブームになるつつあることを感じています。
このピアノ柄の帯止めを使って着物コーディネートをしてみました。
色無地に六通柄の白っぽい名古屋帯を合わせ、その上に帯止めを乗せてみました。
上品さとおしゃれな遊び心があった、楽しいコーディネートになったと思いませんか・・・。
お子様の音楽の発表会や入卒などに、装いのアクセントとしてお使いになると面白いのではないでしょうか・・・
ちなみに、この帯止めのお値段は¥5、250で、四分紐は¥8、400です。
今日から仕事始めという方も多いかもしれませんね~
お休みが続くと体が怠けてしまって、急には仕事モードに入れないものです。
私も初売りの初日だというのに、のんびりしてしまって緊張感がありません。
困ったものです。
明日から京都の仕入れ先も動き始めますが、皆が出そろったところで活気付くのかもしれませんね。
ということで、今日を閉じさせてもらいます。
それでは、また明日お会いいたしましょう・・・。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







