カレンダーが8月から9月に替わりました。
お騒がせ台風が日本上空にいますが、残暑は厳しく秋が目の前に来ているようには思えません。
それでも今日から9月が始るとなれば私の中では秋の始まりだと考えていて、新しい方向性を打ち出さなくてはななりません。
それはこの店の魅力作りでもあり、特徴ある店情報でもあり、お客様が足を歩込んでみたくなる商品力ではないかと考えています。
その方向性をまだ見つけ出せていないこともあって仕入先が集まっている京都へと向います。
件数を廻ってみたいと思っていまして、二日間の予定で“この店の秋冬物”を捜してみるつもりでいます。
【秋の扉がひらく! 単衣物の装い】

秋の扉がひらく! 単衣物をコーディネート
店内は夏物から単衣物の装い提案へと替わり、お客様からスッキリした売場になったとの声を頂いています。
それをどう評価していいのか分かりませんが、私は帯で愉しむ着こなし方が好きで、店内は特徴ある帯との組み合わからお洒落な装いとなるディスプレーを演出しています、
画像はその一部で、背後に墨色と白ののれんがタペストリーのようにして映っているかと思います。
【十五夜麻のれん 税込み価格¥9,350】

十五夜麻のれん 幅72×丈120㎝ 税込み価格¥9350
これは十五夜麻のれんで、今が旬といえるモダンなのれんとなっています。
のれん幅が72㎝となるので洋間向きとなるのかもしれないが、このようなものが室内にあったらオシャレだと思うな~
例えば、和食の店の入口となる正面の壁にこののれんがタペストリーとして下げられていて、お店の女将さんが紬の着物に襷(たすき)をしてお料理を作られている姿を想像したりしますが、風情ある世界が広がって素敵だと思いませんか?
秋は何処か哀愁が漂うところがあって、その世界を着物や和のインテリアからお伝えできるまでになったので、気軽に寄ってみてください。
明日の京都出張はJRで向う予定でいますが、台風10号の影響もあってどうなることでしょう。
それでは、今日はこれにて・・・
お休みなさい。
そうそう、明日は勝手ながら店を休ませていただきます。
ご不便をお掛けするかもしれませんが、ご理解を頂きますように・・・。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







